炎センサーと火災報知器では目的が違います。 火災報知器の目的は「火災時に逃げ遅れないこと」です。 それに対して炎センサーは「火災が起きないように火を使用した際に知らせること」が目的です。
火災報知器は火事が起こった後のことで、炎センサーは「被害を未然に防ぐ」というところを重点に考えております。 具体的には、火災感知器は65℃以上になって初めて火災を検知するので、ある程度建物が燃えてしまっています。
一方、炎センサーは10m先の7㎝の炎を検知し、警告をするので、ライターの火などの小さな火もすぐに検知することができます。炎センサーは炎を検知した時点でその場で音声メッセージで威嚇したり、周囲に連絡したりすることができます。禁煙場所での喫煙を防止するために注意を喚起したり放火犯を威嚇したりすることが可能です。
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